11/19/2011

半袖

PA031016-2011-11-19-00-25.jpg半袖は寒いんです。



知って(見て)の通り、僕達歯科医は半袖で仕事をしていることが多いです。手洗いの回数が多かったり、顔の近くなので極力触れるものが無いようにするためだったり、水しぶきや削りカスが付着して汚染するのを防いだり、様々な理由がありますが、結構寒いです。


患者さんは、当然外から来るので、コートやセーターを着てやって来ます。その患者さんにあわせて室温を調整するので、半袖でいる僕にとっては結構寒いことも多いのです。もちろん、外科などを集中して行なっていたり、立て込んでいて忙しい時は体温が上昇して暑く感じることもありますが、予約通りにスムーズに診療が進んでいるときは、ちょっと寒く感じます。


夏もそうでしたが、今年は節電に協力するため、暖房の温度設定をちょっと低めにしています。きっとそれも影響していますね。


北海道の人は、ダウンコートの下はTシャツだったりして薄着の場合が多く、部屋をかなり暖かくしていても大丈夫なのですが、関東ではみなさん重ね着をするので脱ぐのが大変でそういうわけにもいきません。



室温については、個人個人の好みがあります。小さな子供たちはすごく暑がります。女性は寒がりの方が多いかもしれません。ただ、それもそれぞれの人で違っています。僕自身も体重の変化で近年は寒がりになっています。札幌にいた学生の頃は、氷点下の部屋で布団の口元が息で凍っている中で寝ていたのですが、今はもう無理です。(^_^;)



みなさん、暑い寒いがあるときは、言ってください。気づかないことも多いので。よろしくお願いします。




このところ、text editer(for Mac)としてWriteRoom 3とQuickCursorを使っているので、文章入力がとても快適です(久しぶりにかなりおすすめの環境です)。意味なく長い文章になるのです。。。。。



写真は、もう冬になりつつあますが、まだ夏休みのものです。ちょっと暖かい感じになれますね。

11/16/2011

高尾の山

_DSC0028-2011-11-16-13-39.jpg高尾山に行って来ました。



まだ紅葉の始まりという感じなので、すごく綺麗というわけではありません。実は、こんなに近くに住んでいても、高尾山に行く(登ったと言えないところ哀しい)のは初めてです。


高尾というと、中央線の終点となっていることも多く、地名は聞いたことがあると思いますが、高尾山の入り口はそこから京王線高尾山口駅へ1駅行ったところにあります。駅から徒歩5分程度でケーブルカーやリフトの駅があって、自分の足で登らない人はこれで中腹まで移動できます。登山口から登っても大して時間がかかるわけではありませんが(通常のコースで90分ほどです)、今回はケーブルカーに乗って行ってみることにしました(日本一の急勾配らしいです)。


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とにかく、すごい人出でした。テレビに出たのか雑誌に乗ったのかもともと紅葉の時期はそうなのかは知りませんが、ケーブルカーに乗るのも30分待ち(リフトは40分でした)。7分ほどで上の駅につき、中腹を散策してお弁当を食べ薬王院でお参りをしてきました。山の中の歩道も常に行列でどこも人だらけでした。ケーブルカーの往復チケットを買っていたので帰りもケーブルカーに乗ろうとしましたが、、、今度は1時間待ち。待ち切れないと判断して歩いて下りました。これが予想よりも急坂で登山靴ではなくスニーカーだったので滑り落ちないように足をつっぱるのがきつかったです。当然次の日はかなりの筋肉痛でした。



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家からも近く自然はとても良い感じなので、今度は平日のもっと空いているときにゆっくり下からちゃんと登りたいですね。


北海道の山や外国の山々以来、久しぶりに山に行きましたが、本州の山は本当に人が多いですね。熊がいるとしても北海道の山歩きがうらやましいです。

11/09/2011

線路

PA300080-2011-11-9-17-18.jpgここは駅ではなく、庭園レストランです。



近所にある「いろりの里」という広い庭園の中にある料亭風のレストランに行ってきました。


ここの特徴は、この線路です。建物の外側を線路が囲んでいます。


そして、食事ができ上がるとこの線路を走る汽車で運んできてくれます。


子供たちに大人気なんです。食べることよりも汽車を見ることが楽しくて、しゃぶしゃぶやすき焼きがメインなんですが、部屋に入ったりでたりで落ち着きません。みんなでわいわいはいいのですが、食べ物の味がよくわからなくなるのはちょっともったいないですね。



話は変わりますが、今日は保育園健診の日でした。


虫歯は、本当に減ってきている気がします。


治療が必要な虫歯と判断したのは数人でした。


そのかわり、歯並びやかみ合わせがかなり危険です。


虫歯の園児の数の何倍もひっかかります。


今後は保育園での指導のテーマも、虫歯菌との戦いからシフトしていかないといけなさそうですが、それを園児にわかるように説明するのはなかなかむずかしいです。

10/26/2011

接種完了

_DSC0165-17-2011-10-26-17-42.jpg


今年もシーズン到来です。



数年前のあれほどの騒ぎが嘘のようでもう話題にもなりませんが、インフルエンザのワクチン接種に行って来ました。毎年10月頃に接種を実施しています。患者さんからうつされるのが嫌なのではなく、医療機関の関係者は患者さんにうつさないためにほとんどの人が摂取します(たぶん?)。ただ、接種が早めなので、春頃になると効果が切れてしまい長く続く流行の場合は困ったことになります。


新型とかパンデミックとか、いろいろ言われていますが、テレビで取り上げられなくなっても世界ではいろいろなことが起こっているのでインターネットなど気をつけてチェックしないといけませんね。



そういえば、先日ようやく終わった3度目のB型肝炎のワクチン接種の血液検査の結果をまだ聞きに行っていませんでした。


うまく抗体ができているといいのですが。


できていなかったら、もう一回追加です。



ついでに、トンガで野犬に襲われた関係で日本に帰国して接種した狂犬病のワクチンはいつまでもつのでしょう?


狂犬病は、発症するとかなりまずいことになるので(助からない率が高い)、旅行を一時中断し、日本でワクチンを打ってもらって(健康保険が効いた上に海外旅行傷害保険の適用になりました)から再び旅行を再開しました。


南太平洋の島々には野犬がかなりいて、暗い中、目の光る20匹以上の野犬に囲まれて、かなり怖い思いをしました。群れた犬ってあんなに怖いんですね。あの低い咆哮は思い出したくもありません。


もともと犬は得意ではないのですが、それ以来、結構本気で恐怖症です。


ちっちゃい犬でもダメです。


写真を見ている分には可愛いと思うんですけどね。



今年のインフルエンザワクチン接種は、転んで怪我した部位の近くにしているので、傷口がかなりかゆいです。ビールを飲むともっと(^^)



写真は前回の続きです。




10/21/2011

夏の終わりの…

_DSC0126-12-2011-10-21-22-16.jpg夏。海。空。波。雲。



久しぶりにブログ更新です。ようやくイベント盛りだくさんの期間が終わり、ブログを書く時間も多少取れるようになりそうです。まだHP編集のアプリはアップデートしていないのでホームページの更新は遅れそうですが、ブログはどんな環境でもネットに繋がっていれば更新できるので、綺麗な写真が撮れたらアップします。



と言っても、実は7月ぐらいから忙しい状態が続いていて、写真もいいのが撮れていないので、当分は10月にとった夏休み後半戦の写真が続くかもしれません。


海と空と夕日は、いつどこで撮っても綺麗なのでハズレがなくていいですね。


この写真は、雲が暗いのと、穏やかな波と海の色のバランスが気に入っています。


コンデジと一眼と両方持っていったのですが、いくら性能がアップしても、コンデジよりも一眼のほうが後で見るといい写真が多いですね。



話は変わりますが、iPhoneが4Sになりました。いままで3GSだったのですが、Jobsのこともあり、思いっきり影響されて買い換えました。


変更してよかったのは、Bluetoothのヘッドホンに曲名が表示されるようになったこととフォトストリームですべてのデバイスに写真を自動で送ることができるようになったことでしょうか。(これって、iPhoneに関係なく、iOS5の特徴だったりしますが)


逆に悪くなったのは、まっ平らなので、机の上においてある時に持ち上げにくいです。3GSのようなラウンドフォルムのほうが手触りはしっくりきますね。


今回も引き続きソフトバンクで機種変更しました。昭和記念公園以外では電波で困ったことが無いので、東京の田舎なら速度も早いし、満足です。


8/03/2011

メインマシン移行

P7310827-2011-08-3-10-33.jpgようやくメインマシンの環境移行が使える程度に完了しました。

ストレージ容量が1/3になるとまるごと移行というのができないのでちょっと辛いですね。
ただ、OS自体の環境移行ツールが優秀になっていることと、DropboxやSugarsync、Firefox sync、1Passwordなどクラウド上でデータを管理しているので以前に比べればかなり楽です。
シリアルなどの入力し直しがちょっと面倒(探しだすのが)です。
一番のトラブルは、クラウド上に置くデータでセキュリティーを上げたいものにはTruecryptで暗号化していたのですが、それが新しいバージョンのOSに対応していないことでしょうか。
あと、写真のデータは容量が多いのでメインのマシンに保存できません。これをどう運用しようか考え中です。
これだけはクラウド上だと時間がかかりすぎるのでローカルで管理しようと思っていますが、まだシステムが構築されていません。
ブログ用の写真もないです。

ブログといえば、このブログはGoogleのBloggerを基本に運用しています。
入力は、ブラウザ上ではなくてMacjournal上で行っていて、いつでも他のブログシステムに移行できるようにしており、保存はバックアップも兼ねてDropboxで行っています。こうしておくと、他のマシンからもブログの入力ができ便利です。
ただ、問題は、そのブログを参照している大元のホームページにあります。
ホームページ作成アプリが、全く話になりません。
今出ている最新バージョンでさえLionに対応するかわからないそうなのです。
このアプリを使っている理由は管理が楽な割にはそれなりにカッコいいホームページが簡単に作成でき、作成自体よりも更新に時間を割くことができるからなのですが、OSアップデートしただけで使えなくなるようでは話しになりません。本来なら、これを機にブログ系ホームページ仕様に変えてみたい気もしますが、移行にかかる時間を考えるとちょっと厳しいですね。
秋に出るらしい新バージョンを購入する(サーバーを契約しないと使いたい機能が使えなくなり、ひどい詐欺です。)か、今のパソコンをアップデートせずに旧アプリを使い続ける(でも、そうするとせっかくのニューマシーンが使えません。)かしようと思っています。

写真は、ニューマシーンです。数日使った感想は、動画を見るとファンがうるさい他は快適です。良い買い物をした感じです。
僕は以前はUSキーボード派でしたが、今は日本語キーボードです。スペースキーの横の英数・かなキーが手放せません。でも、ローマ字入力なので通常のキーに印字された日本語ひらがなを消してほしいです。そういう選択肢があったほうが、デザインを重視するアップルらしいと思うのですが、、、。
次のMBPが4コア、もちろん外部グラフィックチップ、8GBのメモリ、最低512GBのSSDからのストレージで、あとはAirの重さ厚さの感じなら僕の理想形です。
全然関係ないのですが、同じApple IDなら、Lion搭載マシンを買うと、iLife製品がIDに認証されて、他のマシン(雪豹含む)でも追加費用無しでインストールできるようになるみたいですね。Lion自体は無理みたいですが。

久しぶりのブログにしてはちょっと内容がAppleすぎますね。
今日は、注射の日です。

7/10/2011

そこに山があるから?

P6260738-2011-07-10-11-43.JPG先日、東京タワーに初めて登りました。

昇ったのではなく、登ったのです(昇ったことも無いのですが)。調べたことはないので期間限定だったのか、いつもオープンなのかはわかりませんが、エレベーターではなく下から赤くペイントされた鉄骨の外階段を階段で展望台(下)まで登れます。風が気持ちよく、眺めもいいです。
札幌のテレビ塔(寒かったのと金網が邪魔だったかな)やパリのエッフェル塔(ここは2段目まで登ったと思いますが、本格的にきつかったです)、ピサの斜塔(今は登れませんね、確か)にもだいぶ前に登ったのを思い出しながらゆっくりと登りましたが、あまりの体力の無さにびっくりしました。よく趣味の欄にトレッキングと書いていましたが、恥ずかしいので再開するまでそう書くのをやめます。
年々公言できる趣味が減ってきて(人に言えない趣味ばかりというわけではなく、趣味といえるほど活動していない)、現在は実質1つもないかもしれません。
やりたいことはいっぱいあるので、もう少ししたらめいっぱい活動再開したいです。
次のタワーの目標は、スカイツリーですね(外階段ルートはあるのかな?)。

それにしても、暑いですね。写真はオープン前の昭和記念公園のプールです。

6/22/2011

いつも入ってる

P6150719-2011-06-22-14-38.jpg

P6150720-2011-06-22-14-38.jpg暑いですね。コルクを抜いた赤ワインも、あっという間にワインビネガーな夏が近づいてきました。ワインセラーは持っていない(それが必要なワインも持っていない)ので、冷蔵庫保存ですね。

僕の財布の中にはいつも入っているものがあります。
運転免許証などは、普通に入っていますが、10年以上前から上の3枚のコインがずっと入っています。
(そういえば、お財布も同じのを10年ぐらいは使っています。風水とかは一切気にしていません。)
なんとなく、常に入っています。お札は入っていないことも多いのですが、、、。

左から、5東ドイツマルク、1サモアドル、50チェココルナのコインです。
東ドイツマルクは、まだドイツが東西に分かれベルリンに壁があった頃に訪れたときのもの(結構珍しいかもしれませんね)。サモアは、太平洋を環状にぐるっと一周旅していたときに寄ったポリネシアあたりのトンガの近くにある南太平洋の島々の国。チェコは、東西冷戦後、チェコとスロバキアが別れたあとに訪れました。
そんなところに何しに行ったのとよく聞かれますが、行ってみたかったから行っただけです。
どの国もそれぞれとても良い思い出になっています。
このコインが入ってから、お財布を無くすこともなく、なんとなくラッキーコインかもしれませんね。

もうしばらくは、ブログの更新頻度が少ないと思います。

6/01/2011

How far is it?

P4240587-2011-06-1-21-23.jpg歯科医師の平均寿命は短いです。

原因は、思いつくだけでもいくつもあります。細かい作業をずっと集中して行うストレス、接客業というストレス、医療系という感染リスク、体に負担をかける姿勢、様々な薬品を吸い込むリスク、細かい感染性の粉塵を吸い込むリスク、いくつもあって、どれが主たる原因かはわかりません。
でも、統計学的にいうあきらかに有意差があるほど短いのです。

当然、平均寿命はあくまでも平均なので、自分が何歳まで生きるかはわかりません。でも、最近、無限に広がっていた自分の世界が、かなり狭まった有限の空間に感じられるようになりました。それは、距離であり、空間であり、時間でもあります。
やるべき事の優先順位をつけるよりも、目の前の出来ることを減らしていくことで精一杯です。

というわけで、テレビをやめ、やりたいことをやる時間をつくる努力を続けているわけですが、4月からネットの時間も減らすようにしています。
意外とネットも情報収集のツールとして有益なようでも、無駄な時間が多くなっています。

ちょっと今日はイタリアワインで酔っているようです。
キャンティといえばキャンディー、スリランカにまた行きたいです。

写真は、昭和記念公園(「スーラ風)です。
ふわふわドームがしぼんでしまったんですね。

4/13/2011

P4100541-2011-04-13-16-57.jpgもうすぐ開院7年目です。


P4100552-2011-04-13-16-57.jpg

毎日毎日同じようで違っていることの繰り返しを積み重ね、7年目に突入しようとしています。
もうすっかり新規という年数ではなくなってしまいましたが、気持ちはいつもまだまだという感じです。
環境のよい住宅地という立地に溶け込んだ歯科医院を目指しているため、実は今でもこんなところに歯科医院があったんだと言われますが、それでも、医院周囲を歩いている時などに顔なじみの患者さんたちと出会う頻度が増して来ました。
すこしはかかりつけとして認知してもらえていると嬉しいです。

これからも、この場所で、いつもお待ちしています。

4/10/2011

ねこ

P3300514-2011-04-10-09-52.JPGなぜか待合室に置いてあるちょっと浮いた感じの「きょうの猫村さん」シリーズ。5が入荷しました。もう結構前に発売していたらしいです。患者さんに教えてもらいました。

僕が好きなのではないのですが、大人の暇つぶし漫画として人気があります。
「家政婦は見た」の猫バージョンですね。
唯一置いてある漫画本シリーズです。
大人向けですが、なぜか小学生も結構読んでいるような。

歯科医院の待合室に置いてある本や雑誌はその医院の方向性が垣間見えます。
絵本が多いところや女性誌が多いところ、ゴージャスリッチマン向けの分厚くて重い雑誌が揃っているところ、新聞や週刊誌が何種類か置いてあるところ、漫画本がシリーズでそろっているところなど様々です。
医療機関だからということで健康系がいっぱいのところもあります。
患者教育という名のもとにそういうものは一切置かず、歯科や医院の情報のみを発信しているところもあります。(僕自身はそういう医療機関は緊張するので苦手です。)
もちろん、購入担当者によって、その種類も変わりますが、基本的には来院する(来院してほしい)患者さんの層に合わせることになります。

当院はどうかというと・・・
多いのは絵本とファッション誌、タウン誌ですが、IT系から車、ガーデニング、ペットに関するところまでなんでもアリといった感じです。
でも、実は建築とデザイン、コーヒーの本も多いです。
これは、かなり僕の趣味です。(^_^;)
毎月きまった雑誌を買い続けることはせずに内容を見ながら選んで購入しているので、忙しい時期など新しい雑誌になかなか切り替わらないこともありますが、あまり時期時間流行に影響されないものを選んでいます。
そんな暇つぶしより、待ち時間を無くすことが一番。と言われると、その通りですね。
何も読まずにじっと座って待っている方が多いのも事実です。

待合室というと、僕はこの医院を開くときに結構本気で考えていたことがあります。
それは、今では珍しくなくなりましたが、銀行にスタバが入ったあの感じ(新生銀行とか)の歯科医院をつくることです。
待合室というよりも、本当のカフェやコーヒー専門店のような感じです。
患者さんとして来院するのではなく珈琲だけ飲みに来る人がいる本格的なお店です。
たまたま調理師の資格も持っているので、副業というより半分本業として休日は歯科医院は休診でもそこだけオープンする感じで。
でも、この計画は挫折しました。
衛生の関係で、医療機関とつながった飲食業は、保健所の認可が降りなかったのです。大きな病院と違って境界の分離が難しいということで。(どこまで本気?!)。
本当に残念でした。
いつか違った形でも、実現できたらうれしいですね。

さて、今日は一昨日届いたコーヒーの本を読みながら、1杯のコーヒーと共にゆったりとした休日を過ごす予定です。

全然関係ありませんが、猫も犬も苦手です。

4/06/2011

西日

P4060527-2011-04-6-17-14.jpgこの季節で写真といったらやっぱり桜。

国分寺は、桜の木が結構多いです。
あちこちで一気に開花しています。
すこしだけでも気持ちが明るくなるといいなぁ。
僕はかなり癒されています。
患者さんにもテレビの映像を見続けているあいだに、PTSD様の症状を発現している方がいます。
僕はテレビを殆ど見ないので文字情報からしか情報入手していないので大丈夫そうです。

さて、私事ですが、これから半年間は仕事でもプライベートでもかなり忙しくなる予定です。
ブログ更新も滞るか逆にストレス発散の場として激増するかわかりませんが、どちらにしても放置しておいてください。

3/30/2011

固定電話

_DSC0026-2011-03-30-18-10.jpgいまさらですが、固定電話買いました。

僕のうちは、光ではありません。診療所も違います。
動画を見るわけではないのでもともとそれほど速いネット回線が必要ではなかったというのもありますが、停電時でも(混んでなければ)固定電話が使えるという条件を重視して、しつこい売り込みにも屈せず、光に切り替えるのを躊躇していました。
実際、なにか起こったときは回線がパンクして繋がらないとは思っていましたが、パニックを過ぎたあとでも安心が欲しかったのです。

これが今、ちょっとだけ役に立ちそうです。
停電時でも携帯は使えるのですが、キャンセルや診療しているかの問い合わせの向こうから掛かってくる電話は、光やISDNでは受けることができなくなります。
患者さんは当然携帯などから診療所の固定電話に電話してくる(携帯電話の番号は公開していません)ので可能なら出ることが望ましいのです。
アナログ回線を使っていると、回線自体から電気をとり、固定電話で電話することができます。

ただ、油断していました。
利便性のために、子機が3台ある電話機を使用しているのですが、無線を使用するコードレスは停電時には使えないと思っていましたが、アナログ回線に直付してある親機は使えると思っていました。でも、親機を含めてコードレスやFAX複合機はACアダプターから電源を取らないと停電時には通話できなくなるようなのです。
というわけで、ACアダプターが必要ない固定電話(モジュラージャックに挿すだけ)と自動回線切替器を購入し、停電時対策を行いました。
これで、停電時でも診療所に掛かってきた電話を受けることができ、こちらからも診療停止の予約キャンセルの電話を掛けることができるようになります。

暑くなる時期までは停電になる確率は減りそうですが、これでIT機器を含めて停電対策ができました。
あとは、実際に夏の停電が続く可能性がある時期の予約体系をどうするかですね。

節電と自粛と経営と利便性のバランスが難しいです。

写真は府中街道。

3/27/2011

自転車

P3090469-2011-03-27-20-02.jpg計画停電の影響で自転車がブームのようです。

自転車といえば「ケッタ」。よくわかりませんが、高校のときに名古屋方面から来た同級生が、自転車のことをケッタと呼んでいて、あだ名がケッタになったのをなんとなく覚えています。方言なのかな?僕の子供の頃はチャリ(チャリンコ)でしたね。

自転車にまつわるエピソードとしては、やっぱり中国ですね。
日本にも名古屋の100m道路や札幌の大通りなど、幅の広い計画道路が数多く存在しますが、北京のそれは恐ろしいです。
自転車専用レーンが恐ろしく広く、そして、ものすごい数の自転車がまるでマラソンのスタートのシーンのような感じでレースを展開します(10年以上前の出来事なので現在は未確認です。)。自転車は当時の中国は昔の新聞配達自転車のようながっちりとした頑丈さ命のタイプ。僕も中国旅行の時にはよくレンタサイクルで自転車を借りましたが、ギヤもなく重く、乗っているとおしりが痛くなり、苦労した覚えがあります。ブレーキも変わっていて、ハンドルのところにあるのではなく、足で踏むペダルを逆回転させるとブレーキになるというものでした。
当然のり慣れていないのでなんども危ない目にあいながら慣れていきました。
それに比べると今の日本の自転車は高性能で安くてとても良いですね。
電動もどんどん進化していますし、抵抗が増えない自動点灯ライトもあります。
ただ、停電中はそのぐらいの明かりでは怖いので反射シールとか点滅するライトとかいっぱいつけて走らないとまずいですね。

さて、写真は西武国分寺線。
たった4駅しか無い路線ですが、大事なスタッフの通勤手段です。
自転車通勤してもらっていますが、雨のこともあるので運休にならないといいなぁ。

3/23/2011

いつからだろう

P2270354-2011-03-23-21-23.jpg大好きな孤独に寂しさを感じるようになったのは。でも、それが心地よい。

新疆ウイグル自治区

DSCN2619-2011-03-23-13-37.jpgこのところの地震と原発の話題で思い出したことがあります。

僕がバックパッカーをやっていた90年代、北京から鉄道とバスを乗り継いで西安、烏魯木斉(ウルムチ)、喀什(カシュガル)を経由し、天山山脈の5000mの峠を越え、パキスタンのカラチまでシルクロードを横断しました。当然このルート、イベント盛りだくさんで書いて面白い(?!恐い?)事件がいくらでもでてくるのですが、今回は地震についてです。

中国を旅していたときには強い揺れを感じるような地震はほとんど記憶していないのですが、一度だけ大きな揺れを感じたことがありました。
場所は新疆ウイグル自治区のあたり(タクラマカン砂漠?)で、こんな内陸のしかも日本のように火山系の山々ではなく隆起系の山々の麓で地震なんだろうかと思っていました。
当時、伊豆諸島の辺りで地震が多発しており、その付け根の小田原出身の僕にとっては地震自体は珍しいことではなかったので大して気にしていませんでしたが、あとでニュースで知り驚きました。
そう、中国の地下核実験の揺れだったんです。
60年代ではないので、大気中核実験では無かったのでまだ良かったのですが、かなりのインパクトのある出来事でした。

写真はこれも宮島のもの。
写真を見ていたら、なぜか、保育園のお昼寝を思い出しました。
実は、僕の通っていた保育園は、報徳保育園というところで、銅像で有名な二宮尊徳さんゆかりの保育園です。その保育園はお寺さんが運営していて、お昼寝の時間は、園児たちがお寺の境内に布団をならべて寝ていたものです。座禅を組んだり、雑巾掛けをしたり、今はどうなっているのでしょうか。

3/21/2011

月下

P3200495-2011-03-21-01-27.jpg

写真はすごく大きな満月の夜(スーパームーン、18年ぶりだそうですね)のものです。実は満月よりも流れるうろこ雲に惹かれて写真を撮りました。
この写真では満月はまったくわかりませんが、実際はすごくきれいに見ることが出来ました。

P3200504-2011-03-21-01-27.jpg
こんな感じです。
真夜中に、立ち止まって10分ぐらい流れる雲と満月を眺めていました。
月に願いを。

3/06/2011

P2230304-2011-03-6-03-58.jpgようやく3月になっていたことに気付きました。

当然毎日日付をチェックして予約やカルテの記入などをしているのですが、気持ちがついていっていませんでした。
もうすぐ春なんですね。
こんな花も咲いているわけです。
冬好きの僕も、ちょっとだけ心が温かくなり、ポカポカになります。

そう言えば、よく聞かれるのですが、写真は僕の趣味ではありません。
写真を撮るのは好きです。
診療室のスライドショーにも自分で撮った写真を流しています。
でも、僕にとっては何か物足りない感じがしています。
奥が深くて難しいことはわかりますが、すぐに結果が出てしまうものにはあまり楽しさを見いだせません(そうじゃない写真もありますが)。
結果よりも過程が好きなのです。
結果がどうであれ、その作業をしている時間が長ければ長いほど何か嬉しいのです。
何かを作っている期間、創造している時間が好きです。
だから、写真を撮っているよりも、絵を描いているほうが好きです。
水彩よりも油彩のほうが好きです。
でも、時間をかけられる趣味って、大変です。
時間を作るのが大変です。その過程の状態と気持ちを保持するのが大変です。
だから、短時間で可能で、現在もっとも発表しやすい場であるインターネットに最もマッチした写真という手段を使ってブログを更新しています。

写真は、国分寺市南町のものです。

3/03/2011

80mm

P2250338-2011-03-3-23-55.jpg最近愛用の80mmです。

このところコーヒー豆の値段がどんどん上がっているみたいで、コーヒー大好きな僕としては困った状況です。
コーヒーを飲むときは、装置の都合と身体の都合でその飲み方を変えています。
まず、自宅では、エスプレッソマシーンやミルが無いため、bodumのフレンチプレスで入れています。
職場では、休日や旧前日の夜は、ブラウンの石臼タイプのミルで挽いてデロンギのエスプレッソマシーンで入れたコーヒーを飲んでいます。クレマがとてもきれいです。
日々の職場では、ノンカフェインのカルディーで売っているインスタントのコーヒーを愛飲しています。(カフェインが効きすぎる体質なので)

そのコーヒーを飲むときの専用のカップが、これ、80mmです。
もともと湯呑みとしてデザインされたので、把手も無いのですが、中空タイプで持っても熱くありません。
何よりも、職場で使っているデロンギのエスプレッソマシーンでコーヒーを入れるときに、丁度合うサイズと重さなのです。
コーヒーの色素も落としやすく(外見は角張っていますが、内面はやわらかい局面なのです。)、安定性があるのでテーブルでこぼすことがありません。

歯科は医療ですが、人の顔の見た目と生命に直結する機能ををデザインするという意味で、デザインセンスが必要な仕事だと思っています。
大事なのが、日頃からそのセンスを磨くこと。
特に、突飛なものではなく、飽きの来ないシンプルにきれいで機能的なものを表現するようなものが必要ではないかと思います。
そんなところから、この湯呑み、歯の美しさに通じるものを感じました。
またおいしいコーヒーが飲みたくなってきましたが、もう寝る時間です。
おやすみなさい。

2/16/2011

マクド

DSCN2598-2011-02-16-18-48.jpg世界共通の通貨としてのビックマックはとても物価を計る指数としてはわかりやすいです。

日本では、安いファストフードというイメージのマックですが、トンガのにいくと10年ぐらい前は首都の高級レストランでした。数少ない外資のエアコンの効いたレストランで、まわりのレストランよりも高く空いていて、島のお金持ちのファミリーとなれた味を求める外国人のための場所でした。当然、おいしいのは現地の普通のレストランです。当時の価格で、現地のハンバーガーの数倍の値段だったので、確かに高級レストランですね。店内は、かなり空いていました。
ビーフ100%のイメージが強いハンバーガーも、当然宗教の関係で牛肉なんてあり得ないところ(ポークやチキンになる)、ビールを普通に一緒に売っているところなどもあり、ちょっと寄るには面白い観光スポットになります。ご当地キティーみたいなものですね。

介護保険

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_DSC0056-2011-02-16-16-07.jpgあれだけ積った雪も、一日で日陰以外は消滅しました。

先日、誕生日とともに40歳になりましたと書きましたが、市役所から介護保険料のお知らせが届きました。すっかり忘れていましたが、40歳から負担が始まるんですね。
医療従事者としては、医療や介護に関してはいろいろ思うところはあるのですが、今後どうなるかはまったく予測がつきません。
毎年のように方針が変わり、介護の現場で働く人たちの環境は改善されず、今後どうやっても社会保障費を増やすことはできず、いったいどうなるのでしょうか。
このあたりの評論はいろいろなところで行われ始めているのでそれを読んでいるだけでも面白いのですが、どの意見を見てもすべてがうまくいくというのは無さそうです。
きっと、医療も今後大きく変わっていかざるを得ないと思います。
小さな歯科医院はいつまで続けていられるのかな。

子供の頃、自分が40歳まで生きているとは思っていなかったのですが、予想以上の科学の進歩と予想外の日本の後退、面白いですね。
いろいろなことはありそうですがまだまだ人生は楽しめそうです。

写真は先日の積雪。

2/13/2011

ネスカフェ

%E5%88%A5%E5%B1%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E7%A9%82%E9%AB%98%E9%80%A3%E5%B3%B0-2011-02-13-18-06.jpg海外旅行好きの人には有名な話かも知れませんが、カフェのメニューにネスカフェというのがあります。

特に、アジアのカフェに多く、coffeeというメニューとは別にあります。
どちらが高いかというと、ネスカフェです。
コーヒーを頼むと、当然コーヒーが出てきます。
ネスカフェを頼んでも、コーヒーが出てきます。
違いは、、、そう、ネスカフェとはインスタントコーヒーのことなのです。
日本ではインスタントコーヒーをカフェで出すこと自体あまりないことですが、国によってはレギュラーコーヒーよりもインスタントコーヒーの方が高級品で、カフェでそれを飲むのはひとつのステータスになっていることもあるようなのです。
当然僕は、普通にコーヒーを頼みます。

そういえば、僕の行った10年以上前の中国ではラーメンよりもカップ麺の方が高かったというのもありました。
今は経済の発展とともに変化しているかも知れません。
10年も経つとあの国もすごく変わっているんでしょうね。
友達に北京大学の学生寮に泊めてもらったのがなつかしいです。

写真は、またTKさんのものです(転載不可)。このところあまり写真を撮る機会がありません。

2/12/2011

深々と


03.02.23%E6%81%B5%E9%82%A3%E5%B1%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%BE%A1%E5%B6%BD-2011-02-12-00-10.jpg

僕は雪が降っているのは大好きです。

災害や事故などいろいろなことは置いておき、その事象自体が好きです。
なかでも、すべての音を消し去ってくれるような感じが好きです。
音が無いからこそ、かすかな雪の降る音が聞こえてきます。
自分自身の音が内側から伝わってきます。

北海道が大好きなのは、たぶん、梅雨が無い(蝦夷梅雨はあるが)とか、夏が涼しいとか、食べ物がおいしいとか、
そんなことではなく、
雪の持っている静寂が好きだからです。

9年も北海道に住んでいたので、雪国の生活は少し知っています。
水道管が破裂したり、
部屋の中で洗濯物が凍っていたり、
屋根の雪が落ちてきて窓ガラスが割れたり、
寝ている布団の息の掛かるあたりが凍りついていたり、
鍵穴が凍って車に入れなくなったり、
車のタイヤがロックして坂道でトラックに追突しそうになったり、
坂道発進の信号待ちが恐怖だったり、
30cmも圧雪された雪の降り積もった道路に開いた新雪に隠されて見えないマンホールのフタの落とし穴に落ちたり、
鼻毛とまつげが凍ったり、
と、笑いのネタ程度には北海道の生活を知っています。
それでも、雪のイメージは僕の心に安らぎを与えてくれます。


深々と降る雪の中、熱いコーヒーを飲みながらひとり読書をし、その世界に溶けていく。
そんな世界が、僕の理想。

でも今は、エアコンの効いた部屋の中で、今日は冷えるなぁと言いながらもビールを飲みチョコをつまみ、うなるエアコンの音を聞いています。

写真は、以前と同じTKさんからの写真です。(転載不可)
僕にはこの季節の山に行く勇気も気持ちも体力も時間もありませんが、本当にうらやましい世界です。

2/02/2011

歯科の感染対策

DSCN2601-2011-02-2-19-00.jpgCDCガイドライン(アメリカの感染対策のガイドライン)の本を読んでいて、影響されて、今日、B型肝炎のワクチン接種に行ってきました。といっても、1ヶ月後と半年後にそれぞれ1回ずつ追加で接種が必要です。

歯科は、外科です。ほとんどの処置が観血的だったり、体液(唾液など)に触れる処置になります。感染対策は大変重要ですが、健康保険では、はっきり言うと全くそのコストを考慮してもらえず、きちんと対策を施せていないところが多いのが現実です。こだわった滅菌や使い捨てのものを使うと、完全な赤字になります。
ただ、だからといって対策を怠ることは出来ないので、費用のことを考えながら、実現できる最高レベルの感染対策を行うことになります。
でも、歯科の専門書の感染対策は、かなり時代遅れで、日々の臨床で役に立たないものが多いです。確かに完璧にやればうまくいくかも知れませんが、現実問題として、毎日続ける事が出来ないようなことが書かれていたり、今は否定されつつあることがそのまま書いてあったりします。
それで、僕は、医科のあたらしい感染対策の本を定期的に読むようにしています。
さすがに医科の場合は、常に新しい事実を取り入れ、日常臨床でも実行可能なことをしっかりと書籍にしていて、そのうちのいくつかは当院にも取り入れることが出来とても役に立っています。

今年のインフルエンザは新型インフルエンザがほとんどらしいですね。
当然僕も普通の季節型と新型の混合ワクチンを秋には接種しています。
自分のためでもありますが、一番は患者さんにうつさないようにするためです。
開業してから、必ず毎年接種するようにしています(新型の初年度は、季節型しか接種できませんでしたが)。

今回も写真は厳島神社の近くです。

昇進

DSCN2603-2011-02-2-18-26.jpg高校からの数少ない親友が出世したようです。

この仕事をしていると、これ以上の昇進や出世が無いので、友達のがんばっている近況を聞くと自分のことのように嬉しくなります。
もちろん、僕と同じ40歳ですが、この歳で管理職というのはかなりいいのではないでしょうか。
おめでとう。そして、目標に向けてがんばってね。有言実行だね。

歯科医師は個人経営になることが多いので、大学を出て歯科医師免許を取得するとあとは勤務医、分院長、院長ぐらいしかありません。
その先は、分院を増やして法人化して理事長になるというのもあるかも知れませんが、歯科医師として医療を行いたい自分としては、方向性が違っているので考えていません。
僕の開業したときの理念として、できる限り自分の医院に来てくれる患者さんは自分で診る(経営者というよりも職人系ですね)というのがあって、勤務医の人をやとって仕事を分担するのは今のところ考えていません。もちろん、ケアの分野のプロである歯科衛生士との分業は必要だと思っていますが、自分で診きれないほど拡張するつもりはありません。自分で責任を持って治療し、自分の納得の出来る治療をしようと思っています。実は、この国分寺で開業したのも、これを実現できそうな場所をかなり長い期間かかって探して、ようやく理想を実現できそうな場所として見つかり、実現できたのです。
今のところ、患者さんたちにも恵まれ、理想に近い仕事が出来ていると思います。保険制度の制約で経営に余裕があるわけではないので、スタッフを増やしてきめ細やかなサービスを展開するというのは難しいですが、人と人とのつながりを重視した対等の立場での医療が実現できていると思います。
40歳になり、たぶん、一番仕事が充実する時期だと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

ちょっと硬いかな???
写真は、広島県の厳島神社の近くです。

1/28/2011

デジカメの寿命

_DSC0029-2011-01-28-23-52.jpgたまには仕事の話でも。

歯科医療は、ほぼ必ず治療前後の変化があります。それらの記録をとるために、写真を撮ります。また、仕事が多少細分化されていて、かぶせもや入れ歯を医院内ではない歯科技工所に作ってもらう場合など、その指示を出す参考資料として、写真を撮ります。患者さんたちへの説明として、口では伝わりにくいものなど、写真を撮って説明します。

以前であればフィルムだったので、その手間から撮らないことも多かったと思いますが、今はすぐに実行に移せるので、気になるのはどんどん撮っていきます。
一眼レフも持っていて、マクロレンズやリングライトなども使えるのですが、大きかったり、準備が面倒だったり、結局時間に追われるこの仕事にはあまり向いていない感じです。
撮影は、自分だけあるいはスタッフひとりで行わないといけないことばかりなので、片手でグリップできてもう片手にミラーや口角をもって撮ることが出来、操作が簡単で色合いなどがかなりうまく撮れる(といっても相手も同じ環境というわけではないので本当の意味ではありませんが)デジカメがあれば便利です。

それで、今まではcoolpix995にリングライトをつけて使用していたのですが、とうとう寿命が来てしまったようです。リチウムのバッテリーはまだなんとかなっていたのですが、バックアップ用の内蔵電池が完全にダメになり、日付や撮影の設定を記憶できません。内蔵電池は交換できないみたいなので、さすがにそろそろ変えないといけないようです。もう10年ぐらい経つのでしょうか。当時ハイスペックだった300万画素のカメラでした。
実は途中で小さいソニー製のコンパクトデジカメに換えようとして購入はしたのですが、あまりきれいに撮れず、活用していません。

そこで、最近電気屋さんに行ったり、ネットでいろいろ探していました。条件は、片手で操作できる程度に簡単なこと、女性でも片手で持てる程度に重くなく逆に軽すぎてぶれないこと、口腔内がきちんと撮れるようにリングライト(リングフラッシュは常時点灯ではないので、見た目とのギャップが多いのであまり好きではない)などの軽いものが装着できること、などです。
いくら軽くなったと言っても、マイクロフォーサーズは、だれにでもというタイプではないので対象外になりました。
ちょっと気になっているカメラがあります。もしかしたら、結構これらの条件に当てはまるかも知れません。
もし購入して、使い勝手が良いなら、撮った写真もこのページに載せてみたいと思っています。

1/19/2011

ブルー

_DSC0008-2011-01-19-20-48.jpg羽田空港に行ってきました。といっても、飛行機には乗っていません。(+_+)

だいぶ便利になりましたね。学生時代は、北海道に行くにも川崎からバスで行ったり、モノレールに乗ったりしていましたが、今は京急という選択肢も増え、スピードも速くなり、いつの間にかターミナルも3つになっています。国際線ターミナルにも駅が出来たんですね。以前は年に何往復もしていましたが、飛行機に乗る理由がなかなかなくて。。。そろそろ旅行好きの復権といきたいですね。

と、飛行機の話で始まりましたが、今日は中華の事です。たまたまこの写真の撮れる席がある中華レストランに行ったのですが、結構イイ調理をしていました。僕の中では中華の味を確認するときはチャーハンとコーンスープ(中華)を確認するのですが、コーンスープは僕好みの味で、チャーハンは冷えても食べられるおいしい調理でした。また、五目系のあんに入っている具材の下ごしらえもそれぞれの素材ごとにきちんとしていました。
きっと、羽田を利用するときに食事をする機会があればまた来ると思います。
おいしいチャーハンをたべると、自分でも作りたくなります。もう中華鍋は何年も振ってませんね。。。。。。。
ちなみに、僕のいちばん調理するのが好きなのは中華、いちばん合っている(うまく調理できる)のは和食です。

ちなみに、以前からANAはほとんど乗りません。理由は簡単、人気があって混んでいるからです。

1/16/2011

サイト

_DSC0026-2011-01-16-13-50.jpg医院のデザインやロゴ、内装は、医院の顔であり、医院の方向性のようなものが反映されていると思っています。

同じように、ウェブサイトもその医院の一つの顔であり、その雰囲気からなんとなく来院してくれた方もいるような気がしています。
そんな顔の部分なので、当院のウェブサイトは、僕自身ですべてのものを制作管理しています。
配色や配置、写真撮影から加工、配置、内容、記事などやることは多いですがものづくりは楽しいので苦になりません。
業者さんのかっこいいページもいいとは思いますが、スマートすぎてちょっと苦手です。
だからといって医院の顔なので自分の好みじゃないのは嫌なのでいろいろこだわって作っています。

最近は本当に楽にそこそこのページをいろいろなウェブサービスを組み合わせて作れるようになりましたね。
このページは、

BiND3(ウェブサイト制作管理のベース)
ID for WebLiFE(Flash)
Blogger(院長ブログの管理)
Twitter(医院長ひと言)
Google Maps(マップ)
Google Apps(メール)
Google Docs(フォーム)
Macjournal(ブログ投稿、管理)
iPhoto(写真の管理、修正)

などを連携して制作しています。一回作ってしまえば、あとはカレンダーの更新とブログ、Twitterを更新するぐらいであまり手間はかかりません。

サーバーなども独自ドメイン(バリュードメインを使っています)とともに利用していますが、ほとんど知識がない僕でもインターネットで検索すれば親切な誰かが必ずわかりやすくマニュアルをつくってくれているのでこのレベルならきっと好きな人ならだれも作れると思います。
ただ、これらをうまく利用しながら自分らしさを出すのはなかなか大変ですね。

このあたりは、本業も同じですね。根の治療やかぶせもの、入れ歯、外科、メインテナンス、予防などの医療に関するものと、経理や銀行業務、仕入れ管理、人事、保険業務などいろいろなことを組み合わせて初めて歯科医院経営となります。うまく連携できれば全体としてとても良いものになりますね。

さて、このページも本業も更新を忘れないようにしないと。

1/03/2011

小田原で乗り換え


_DSC0020-2011-01-3-23-01.jpg
お正月になるとある年齢層の方々はかなり耳にするであろう小田原が僕の実家です。

今年も少しですが実家に帰ってきました。ただ、ちょっと無理をしすぎていて動けず、実家から2分で行ける国道1号線に12時に通過した選手たちを応援しに行くことはできませんでした。
小田原に勤務しているときは、箱根の麓に住んでいたので見る景色はすべて目に焼き付いている景色でちょっとほっとしますね。

と、全然関係ありませんが、いままでしばらく試用していたto doのシステムを、本格導入しました(つまり、他のから変更しました)。
条件としてあったのは、

iPhoneとMacとWinで同期できること。(この条件でかなり減少します)
メモも同期できること。
カレンダーとは同期できる必要がない。
リストはドラッグで順番を動かせること。
webベースではなくてアプリベースであること。
高度な機能より、見た目がわかりやすいシンプルな付箋のようなGTD系であること。

このあたりです。

初めに使っていたのは、ThingsというMac用のもので、iPhone用も出たので使っていました。
インタフェースはかなり好みなので良かったのですが、値段がちょっと高いのと、Winで使えないのが致命傷でした。
パソコン1台を使う環境であればよかったのですが、完全にクラウドになったのでダメです。

その後、RTMやToodledoなどのWeb同期系のものを使っていましたが、複雑すぎてそこまで必要がないのと、パソコン上での見た目の問題でやめてしまいました。

最近まで使っていたのは、Doit.imでしたが、ずっとiPhoneでの同期がだめで、ようやく修正されたかと思ったら、全く違う感じのアプリにかわってしまいました。機能はアップしているのですが、見た目が嫌いです。

乗り換えたのは、wunderlistで、まだ出たばかりなのでバグも多く、マックでは終了のときに問題がありますが、とても使いやすいアプリに仕上がっています。希望は、スターを3段階ぐらいにして欲しいのと、ウインドウの大きさの自由度をあげて欲しいところ、カレンダーにリマインダーがあればと言ったでしょうか。見た目も良い感じで、当分はこれでいってみます。MacもWinもiPhoneもほぼ見た目も操作性も統一されていて、同期も早く使いやすいです。どのプラットフォームのアプリも無料で今のところ宣伝も入らず(起動のときにアプリ自体のお知らせがでるけど)うるさくないです。日本語にも既に対応しています。

iPhoneといえば、初めてカレンダーアプリでいいのをみつけました。「税理士カレンダFree」です。自分のところだけなのでこのFree版で充分ですね。
といっても、紙のカレンダーで予定は管理していくので自分の全体のスケジュール管理に使うわけではありませんが、経理を税理士さんに頼んでいない個人事業主なら、どの時期にどの申告があるかとかを調べなくても表示してくれて、ついでに普通に予定も入れることが出来るので便利そうです。しかも、カレンダーが月ごとになっていないので(各月で連続しているロールペーパーのような感じ)見やすいです。一般的カレンダーに出力できたらもっといいのでしょうが、そうなると逆に経理の部分の簡単さが阻害されるので、これでいいと思います。


1/01/2011

紅白

_DSC0144-2011-01-1-18-20.jpg毎年紅白を見る(というより、テレビを見る)という習慣自体も無いのですが、大晦日の夜にはちょっとぐらいテレビをつけてやっていることを「あーやってる、大晦日だなぁ。」という確認程度見たりします。除夜の鐘の雰囲気は好きなので、ゆく年くる年の放送はなんとなく流していることもあります。(そういえば、未だに地デジ対応していないテレビはどうなるのかな)

でも、今年は、完全に気づいたら朝でした。
29日の大掃除と忘年会、30、31日と一泊で山梨へ、そのまま国分寺にもどってきて活動停止。10時間以上眠り続け、2011年の初日の出のだいぶ後に目覚めました。
あっ、あけましておめでとうございます。
今年もいろいろ楽しくやっていきます。
みなさまも、楽しい良い年となりますように。

今年はいよいよ40歳になります。
だからどうっていうわけではありませんが、大台がかわるので、気持ちもちょっと変わります。
無理はできないとか、健康に気をつけるとか、そんなことは気にもしていません。
でも、自由の範囲がどんどん狭まっていくなか、有限の時間も身近に感じられるようになってきました。
ということで、やりたいこと(好きなこと)はなによりも優先してどんどんやっていこうと思っています。

今年もよろしくお願いします。

トロイ

_DSC0096-2011-01-1-17-55.jpg去年の年末、パソコンのウイルス対策ソフトでフルスキャンしてみました。普段は、時間もかかるのでクイックスキャンとリアルタイムスキャンぐらいなのですが、年末なので(?)夜中の間に実行しておきました。

すると、トロイの木馬系のものに感染していたようです(ウイルスの名称から)。
普段はMacがメインなのでウイルスに感染したことは気づいている範囲内では今までまったく無かったので、かなり驚きました。
良かったのは、まだ感染して2日ぐらいしか経っていなかったことと、感染しているXPをあまり起動していなかったことです。
Mac上のBootcampのXPに感染していてMacのウイルススキャンソフトで発見しました。
発見はできてもフォーマットの形式のためMacから除去できなかったので、XPで起動しなおしてXPのウイルススキャンソフトで駆除しました。
普段、このXPではだいたい決まったサイトをみるぐらいなので感染しそうなページを見た記憶もないし、怪しげなメールを開いたりした記憶もないのですが、やはりウインドウズ系のウイルスは怖いですね。今後も気を付けようと思います。

ちなみに、僕の普段使っているウイルススキャンソフトは、
Mac : Sophos Anti-Virus
XP : Microsoft Security Essentials
です。理由は、無料なのと重くならないからです。
もっとセキュリティを強くしても良いのですが、その分パソコンの使い勝手が悪くなって面倒になるのでこのぐらいです。
仕事上の重要なものは退避しているので、きっと大丈夫でしょう。