4/10/2011

ねこ

P3300514-2011-04-10-09-52.JPGなぜか待合室に置いてあるちょっと浮いた感じの「きょうの猫村さん」シリーズ。5が入荷しました。もう結構前に発売していたらしいです。患者さんに教えてもらいました。

僕が好きなのではないのですが、大人の暇つぶし漫画として人気があります。
「家政婦は見た」の猫バージョンですね。
唯一置いてある漫画本シリーズです。
大人向けですが、なぜか小学生も結構読んでいるような。

歯科医院の待合室に置いてある本や雑誌はその医院の方向性が垣間見えます。
絵本が多いところや女性誌が多いところ、ゴージャスリッチマン向けの分厚くて重い雑誌が揃っているところ、新聞や週刊誌が何種類か置いてあるところ、漫画本がシリーズでそろっているところなど様々です。
医療機関だからということで健康系がいっぱいのところもあります。
患者教育という名のもとにそういうものは一切置かず、歯科や医院の情報のみを発信しているところもあります。(僕自身はそういう医療機関は緊張するので苦手です。)
もちろん、購入担当者によって、その種類も変わりますが、基本的には来院する(来院してほしい)患者さんの層に合わせることになります。

当院はどうかというと・・・
多いのは絵本とファッション誌、タウン誌ですが、IT系から車、ガーデニング、ペットに関するところまでなんでもアリといった感じです。
でも、実は建築とデザイン、コーヒーの本も多いです。
これは、かなり僕の趣味です。(^_^;)
毎月きまった雑誌を買い続けることはせずに内容を見ながら選んで購入しているので、忙しい時期など新しい雑誌になかなか切り替わらないこともありますが、あまり時期時間流行に影響されないものを選んでいます。
そんな暇つぶしより、待ち時間を無くすことが一番。と言われると、その通りですね。
何も読まずにじっと座って待っている方が多いのも事実です。

待合室というと、僕はこの医院を開くときに結構本気で考えていたことがあります。
それは、今では珍しくなくなりましたが、銀行にスタバが入ったあの感じ(新生銀行とか)の歯科医院をつくることです。
待合室というよりも、本当のカフェやコーヒー専門店のような感じです。
患者さんとして来院するのではなく珈琲だけ飲みに来る人がいる本格的なお店です。
たまたま調理師の資格も持っているので、副業というより半分本業として休日は歯科医院は休診でもそこだけオープンする感じで。
でも、この計画は挫折しました。
衛生の関係で、医療機関とつながった飲食業は、保健所の認可が降りなかったのです。大きな病院と違って境界の分離が難しいということで。(どこまで本気?!)。
本当に残念でした。
いつか違った形でも、実現できたらうれしいですね。

さて、今日は一昨日届いたコーヒーの本を読みながら、1杯のコーヒーと共にゆったりとした休日を過ごす予定です。

全然関係ありませんが、猫も犬も苦手です。

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