
当院で管理するデータのうち、コンピュータで管理するものは、大きく分けるとレントゲンや写真などの画像と、電子カルテ(広義の意味での)になります。
両方とも大事なデータなので、それぞれの会社のバックアップ方法に従ってバックアップしていますが、このところトラブルが多くて困っています。
一つは、コンピュータの故障。開院して4年が経過し、壊れたコンピュータは3台。危ないのがあと2台あります。よくわからない変な挙動をするものはほかに2台。
これは、新しくするしか無いですね。でも、ソフトウエアのインストールが自分でできず、お金も高額なのがネックです。
二つ目は、ネットワークの不具合。院内LANを組んでいるのですが、これがよくエラーを起こします。パソコン自体は1000Mの規格でそろえてありますが、レセプトコンピュータの会社の人などが、専門職なのに詳しくなくて適当に組んでいて、ケーブルもあやしげ、コンピュータの設定を1000Mにもしていなくて、あまりのできなさにびっくりした覚えがあります。
これは、業者も詳しくない上、症状がたまにしかでず、きっと何もできないと思いますので難しいですね。
三つ目は、無停電装置の問題。そろそろバッテリーが切れてきました。ソフトの会社に連絡すると、サージ対策してれば、必要ないとのこと。なんだそれと言った感じです。ただ、実は、自分でいろいろ毎日使っていると、やはり無停電装置は必要な気がします。停電時の問題というよりも、医院での医療機器のために電圧が一定しないか、建物自体の内装時の配線の問題で、かなり電気が安定しないようなのです。無停電装置を使っていると、そんなときの変化にある程度対応してくれるようなので、コンピュータの意味不明のシャットダウンやネットワークエラーを軽減してくれるような気がします。
以前はかなり高かったのですが、最近は超寿命のバッテリー内蔵でかなり安いものも購入でき、しかも、停電状態で3分以上コンピュータを使用することはあり得ないので、サーバー用なども必要ないので1台購入してみて、よければもう1台購入してみようと思っています。(現在のものがバッテリー交換にも対応しているのですが、交換バッテリーの方が高価な割に、寿命が短いのです。)
現在、奥の診療室のレントゲンが表示できないので、とりあえず来週中に復帰予定です。
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