1/22/2012

iPad、その後

_DSC0011_DxO-2012-01-22-15-35.jpgこのブログのサイトの分析を見ていると、iPadと歯科での利用からの検索が多くなっていますが、そのエントリーを書いたのはもう1年以上前のことですね。



今はすっかり状況も変わり、新しいアプリが溢れ、iPadも2となり、もうすぐ3が出るという時期になって来ました。


そこで、では、今ならどのアプリが役に立ちそうかと考えましたが、実は、ほとんど進化していません。今でも純粋に歯科として使っているのはkeynoteぐらいです。


なぜそんなことになっているかといえば、直接診療中に使う用途としてiPadを想定していましたが、僕の環境ではそれほど必要な機会が生まれていないのです。だから今でも矯正のプレゼンで登場するだけです。各社が出している、口腔内写真などとリンクしたアプリもよさそうに見えますが、僕の医院には導入予算がありません。。。。



歯科に直接関係ない用途としてはどうかというと、


机に向かっているときは、キーボードとマウスがあったほうが早いのでMacBook Airに手が伸びます。文章書きも並行しながらの仕事もこっちのほうがずっと早く済むからです。ちょっと前まで使っていたMacBook Proだったらこうはならなかったのですが、Airだととにかく立ち上がりが早く(スリープから)、iPadと同じ手軽さがあるからです。パソコンのイメージは、持ち運ぶときやしばらく使わないときは電源を落とすというイメージでしたが、AirになってからはOFFにすることは殆どありません。購入してから数回しかシャットダウンしていないと思います。HDDがなくなったので持ち運びの時でさえスリープのままでも安心です。iPadと同じ「すぐに」という利点を持ちながら、文字入力が楽というパソコンの特徴ももっているという点が、パソコン慣れしている僕には合っているんだと思います。



このように利用機会が増加しないiPadですが、ここにきて、ちょっと期待できることがありました。


iBooksやiBooks Autherの発表です。


これは、keynoteをつかうよりも多分、患者さんへのプレゼンがやりやすくなると思います。マンツーマンの説明には、スクリーンで見せるよりも本を開いて見せる感じのほうが、何か、いい感じです。時間を見つけて、ちょっと説明用の電子本をつくってみようかなと思っています。これが無料っていうのもすごいですね。


これにプラスして、もうちょっと薄くて軽いiPadが出ると嬉しいですね。プレゼン用には今と同じ大きさのモニタサイズで。自分の読書用にはもっと小さいのが欲しいです。



写真は、武蔵国分寺公園のものです。紅葉の終わりの時期になると、とても綺麗な落ち葉の絨毯が広がります。

1/06/2012

体力勝負

_DSC0168_DxO-2012-01-6-21-14.jpg今日から仕事が始まりました。



長期休暇のあとの初日は、急患が多いのと、体を慣らすために予約をゆったりと入れてありますが、今年は急患も少なく、ゆったりとしたスタートになりました。



僕もいつの間にか40歳となり、まだあまり変わってない気がしていましたが、秋頃から左の膝を痛めしゃがむと痛い状態となり、今もまだ痛みが残っています。


(これでフルマラソンが遠のく?できなくなる?と思うと、かなり落ち込みますが。。。)



年賀状を見ていると、お世話になった先輩が去年脳梗塞を患ったとのことで、それほど歳の差が無い自分としてもちょっと不安に感じられました。


今までは、自分の体力だけを頼りに、休みと睡眠時間を削って頑張ってきたつもりですが、そろそろ体力勝負をやめていかないといけないかも知れません。


子供の頃は40歳寿命説がブームとなり、僕も40歳なんてはるか遠い出来事だと思っていましたが、ぶらぶらとさまよっているうちにいつの間にか30歳になり、そろそろ仕事を頑張ってみようと働いてみたら40歳になっていました。


50歳の自分は、なにを考えて何をやっているんだろう。


別の道にも憧れますが、まだこの仕事も満足できるほどやっていないし、


50歳の自分がちょっと楽しみです。



写真は、お正月のものです。


帰省すると、寝てばかりいますが、やっぱり安心できて心が休まるんでしょうね。


ありがとうございました。


1/02/2012

タイムトリップ

DSCN4282-2012-01-2-14-15.jpg年末のニュースで、サモアが日付変更線の東側から西側に移動したことを知りました。



御存知の通り、サモアはオーストラリアの東にある小さな国です。主要な貿易相手国の時間に合わせるために変更したとのことですが、これが未来へのタイムスリップなのです。


12月29日から日付が変わる際、日付変更線の西側に移動しました。それによって、12月30日を飛び越え、いきなり31日になりました。


もちろん、住んでいる人たちに変わったことが起きているわけではないのですが、1日ワープしてしまったわけです。誕生日が30日だった人は、誕生日がなくなるのです。


なんか、不思議な感じですね。


これで、サモアは世界で一番遅く日付が変わる国から、世界で一番早く日付が変わる国になったわけです。



タイムスリップといえば、去年はニュートリノの一種が光よりも早いかも知れないというニュースがありましたね。


タイムマシンの可能性が生まれるとか。


ただ、いろいろな宇宙論や物理法則にも影響を与える問題なので今後もワクワク楽しみなニュースです。



話は戻りますが、写真の日付にもある(当時はまだデジカメの時代ではありませんでしたのでフィルムです)ように、僕がサモアやトンガ、ニウエをバックパッカーとして旅していたのはもう10年以上前のことです。この写真はサモアで滞在していた宿の前です。この宿から歩いて少し行ったところに、素晴らしいシュノーケリングスポットがあり、毎日のように海に入っていました。このあたりはサンゴ礁の島なので、白い砂浜がずっと続くような景色は期待できないのですが、30m以上ある透明度とサンゴ礁に泳ぐたくさんの熱帯魚たち。何時間も海の中で魚になっていました。とにかく、数が違います。浮かびながら見ると、熱帯魚の絨毯です。透明度が高いのでどこまでもみられます。


ここに来る前は、シュノーケリングでは浅瀬の小さな魚しかみられないので、スキューバダイビングダイビングのほうが好きでしたが、大物とも泳げ時間制限もないシュノーケリングが一気にマイブームとなってしまいました。



遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。


ことしは「時」をテーマにしてやっていこうかなと思います。


ことしも私とまなごファミリー歯科をよろしくお願いします。