当然、静脈内鎮静法という名称なので、点滴から静脈内に薬剤を入れます。直接静脈内に入れるので、本当に効きが早いですね。点滴を入れている側の手が、しびれるように重いように痛くなって、あとは、なんとなく感覚が遠くに行った感じで、でも会話はちゃんとしていて、不思議な感じでした。処置自体も痛みはあったのですが、その痛みはその時だけであまり良く覚えていない感じです。処置が終わって、その静脈内鎮静法を解いて、処置の説明を受けて、点滴をしながらベットでしばらく休んでだんだん普通に戻りました。ただ、点滴の間、うとうとと寝て、家に帰って昼寝をして、夜も早めに寝てしまい、その日はずっと眠い状態が続いていました。覚めたと言っても、僕自身は一日中ぼんやりとした感じだったようです。でも、たしかに、あの状態で車や自転車を運転したり、ひとりで電車に乗ろうとするっていうのは、危ないですね。患者さんに僕自身も説明している教科書的注意事項も確認できました。
ちなみに、今回の処置およびセデーションは、当院のお隣りの院長先生に施術していただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
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