医院内では、常に音楽が流れています。僕は日本における著作権にはあまり詳しくないのでそれが法律的にどうなのかは知りませんが、音楽を流す場合のソースはいろいろあります。歯科医院では、こだわっている先生は、自分でいろいろとCDを買ってきてプレイリストを作って流しています。普通にFMをかけている先生もいます。ちょっと前なら、有線をひいてそれから環境音楽的なチャンネルを選んでかけていることも多かったですね。歯科医院といえば、ジャズかクラシックが多く、実際に痛みを抑える効果もあるようですが、僕はROCKやPOPとかもあまり気にせずにいろいろとかけています。
僕も何が良いのかわからずにいろいろと試していましたが、今はよく利用しているのはインターネットラジオです。といっても、webサイトからではなく、iTunesからです。CDからではどうしても一日聞いているとどんなに長いプレイリストを作っても、同じ曲ばかりに聞こえてきてしまい飽きてしまうのです。
飽きたほうが曲に頭が行かず、仕事に集中できていいのかもしれませんが、仕事へのプラスの力になりません。そこで、CMが入ることがなく、音質と楽曲がよく、切れにくい回線の局をみつけて登録しておいて、そこから時々変更しながら流しています。多分著作権のからみだと思うのですが、日本のラジオ局や楽曲は殆どありませんが、洋楽もジャズ、クラシックなども好きな僕としては、全く問題はありません。
ただ、ラジオ局の放送なので、たまに予想もしなかったような激しいのや変なのがかかったりします。患者さんもびっくりですが、僕としてはそれも楽しんでいます。
まだ使用方法がよくわかっていないので実行していませんが、last.fmあたりでjazzやR&Bを流すのもいいかなと思い、現在自宅でいろいろ試しているところです。
この局は、日本からだと有料なので、きっと著作権のからみも大丈夫みたいなので、うまくいけば、気分によっては邦楽もいいですね。
医院内音楽のこだわりとしては、実は、天井の埋め込みスピーカーはすべてBOSEになっています。一番音が耳に入ってくるトイレにも。小さいスピーカーは、すごく音質に差が出るので、聞き比べて気に入ったのを選ばないと、埋め込み型はあとで変更がつらいので大事ですね。開業時は予算もなく、すこしでも安くしたいところですが、ここはこだわってよかったところです。
写真は、近くの公園の早めの夕方です。
この炎のような夕暮れのオレンジっぽいいろが大好きです。