
このところ、姉夫婦の家のネットワーク環境の改築のお手伝いをしています。
自分の診療所のネットワークを作ったのが1年ほど前なのでもうかなり忘れてしまったので思い出しながら、しかも、ビデオチャットでの遠隔設定になります。僕の回線は細いのでよく接続が切れてしまいます。
画面共有での遠隔操作はセキュリティーの問題と速度の問題で今のところ採用していません。
ベースとなる仕事用のウインドウズネットワーク(基本的にインターネット未接続)に個人用のiMacをつなぎます。そして、そのiMacでウインドウズの仕事用のアプリも動かしたい訳ですが、これをどう実現するかがポイントです。
ブートキャンプでiMacを本当のウインドウズのクライアントとして使用するか、OS X上でパラレルズやVM Fusionを用いて仮想ウインドウズを起動してその上でクライアントとして使用するか、ネットワーク上のほかのクライアントマシンをMac上でリモートでスクップとして使用するか、目的によって違いますが設定も大きく変わるので難しいところです。
今回は、クライアントのアプリケーションのインストールが、Mac上のウインドウズではサポート外なのと、インストールすると高いライセンス料金と高いインストール技術料を支払わなければならなくなるのでリモートデスクトップとして設定することにしました。
実はインターネットを使えば面倒なIPの設定なども無しで簡単にこれが実現できるのですが、いくらVPNといってもちょっと怖いのと速度が遅いので実用的ではありません。
ちょっと話がマニアックですね。僕はネットワークに関しては素人なので自分でもよくわかっていませんが、実現できれば使い勝手がかなりあがるのでなんとかしたいと思っています(自分の環境では実現できています)。
必要なものメモ
RDC,XP proのクライアントのIP,クライアントのユーザーアカウント,パスワード,AirMacユーティリティー,11nの無線LANアダプタ
追記
ウインドウズのコントロールパネルのファイヤーウォールの例外で、リモートアクセスとかをチェックする。マシンの名前.localでアクセスするためには(iPアドレスではなく)、AirMacユーティリティーのCDからボンジュールをインストール(標準)する。